お引越しをして 「近くなったし、新しくなったし…」
核少子化の影響で、男子の跡継ぎがいない、または、子供自体のいない夫婦が増えています。一方、若い人たちの考え方の変化で一生独身でいる人も増えています。こうした人たちは「無縁」になるという理由でお墓を手に入れにくい場合があります。また、跡継ぎがいても、遠くに住んでいるとか、子供に墓の面倒を見ることを強制したくない、というお考えの方もいらっしゃいます。そこで、近年増えてきたお墓が「永代供養墓」です。 永代供養墓は、霊園や寺院側が管理・供養をすべて永代に行なうお墓で、施主の死後にお参りされる方が無くなっても、墓地の管理者が代わりに、彼岸、盆、正月のお参りや年忌法要を行ってくれます。 ほとんどの場合がお骨を一箇所に集めて一度に供養する合葬墓タイプですが、一区画ごとに墓石を建てるものや納骨堂を利用するもの、寺院などでは、永代供養料をあらかじめお支払いただくことで個別のお墓を供養していただけるところも有ります。 このように永代供養の内容もそれぞれ異なるので、購入前には (1)永代の意味(どれくらいの期間か) (2)供養の内容・程度 (3)お墓の形態 (4)運営方式(寺院・霊園が直接運営するもの、会員方式のもの)などをよく確認してください。
お祝い事(墓石建立)と仏事が重なった場合には、仏事を優先するのが、一般的です。ですから、このご質問の場合は仏事として考えたらよろしいでしょう。 開眼法要については、質問の8番目に詳しく記しましたので、ここでは、法要の具体的な内容についてご紹介しましょう。 まず最初に、いままでお使いになっていた墓石がある場合は、閉眼式(抜魂式)をおこないます。閉眼式は現在の墓地の御霊(魂)を抜く法要ですが、僧侶に現地の墓地へ出向いていただき、読経をしていただきます。ご用意していただく御供物は、詳しくは檀家寺にお尋ね下さい。また、閉眼式の場合は参列はお一人でもかまいません。いままでお使いになっていた墓地から、新しい墓地に移る場合は、質問2でご説明したように、事前に「改葬」の手続きをお忘れなく。 次に開眼式ですが、こちらも墓石に魂を入れていただくために、墓地に出向いて僧侶に読経していただきます。しかし、このご質問の場合は、納骨式も同時におこなうわけですから、住職に本堂での読経、続いてお墓でもお経をあげてもらいます。ご用意していただく御供物は、閉眼式のときと同様ですが、いくらか多めにしてください。開眼料のお布施は総工費の一割以上程度が一般的です。また、納骨式の御布施もこの時に一緒に包みます。参列者はなるべく多くの方が集まられた方がよいので、みなさまのご都合のよい日時を選びましょう。 一般的に納骨式は四十九日忌法要と兼ねることが多いので、新しい仏様の場合は、この時期がよろしいかと思います。
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